福本 塁

専門はなんですか?

都市計画・まちづくりの分野を担当しており、専門はコミュニティデザインです。人々がつながる場や仕組みをデザインすることで、地域が抱える様々な問題解決や課題達成に取り組みます。

その専門で必要なことってなんですか? 

いろいろありますが、一番は「聴く力」だと思います。地域には様々な人が様々な考えを持ち暮らしています。地域にいる多様な人々が自分事として地域の問題解決に取り組める体制を整えるために、一緒に悩み、考え、やってみるといった伴走支援が重要になります。関わる人や地域に興味を持ち理解する姿勢が必要になると思います。

その専門ではどのような仕事に繋がりますか?   

コミュニティデザイナー(起業含む)、都市計画コンサルタント、建築・ランドスケープ設計など直接関わる仕事もありますが、あらゆる分野において「人と人のつながりをつくる場や仕組み」は求められており、ものづくり、IT、メディアなど幅広い仕事に役立つと思います。

先生にとっての建築・環境デザインってなんですか?

人と人をつなぎ、人々が笑顔になれる瞬間を増やすモノ・コトのデザインでしょうか。

その理由はなんですか?

様々な人々の個性が投影された結果として都市やまちが存在しますが、同時に私たちも都市やまちから影響を受けて暮らしています。そこにはあらゆる人が関わっていますよね。多様な人々のつながりをつくることで、人々の困りごとを解決したり、人々が笑顔になれる関係性が生まれる可能性が高まります。そんなポジティブな関係性が生まれるモノやコトをデザインしたいなと常々考えているためです。

受験生にメッセージをお願いします。

みなさんの住んでいる地域は住み始めた頃から現在までに大きく変わっていますか?もしかしたら好きなお店が閉店したり、お気に入りの場所がなくなったりしている人もいるかもしれません。人口が減ると空き家・空き地が増え、そのような現象がますます増えます。私の研究室ではそのような空き空間を人々が楽しく集い交流できる場に変える取り組みをしています。自身の取り組みが誰かの笑顔につながることは本当にやりがいを感じるものです。みなさんと一緒にデザインワークや研究活動に取り組める日を楽しみにしています。